僕のおじさんアイドルの一人(笑)、ソットサスの仕事をまとめたビジュアルブック。
メンフィスのムーブメントをはじめ、独特の作品の世界があって、主流にはなり得ないけど実はいろんなところに影響を与えているんじゃないか感が、気に入ってるところ。造形もそうだけど、色の配色が際立っているなあと、この本をめくるといつもそう思う。 たとえば、ロイ・リキテンスタインのポップアートや、ルイス・バラカンの建築みたいに、僕が好きなモダンは多色でポップで乾いた空気感が好みみたい。 ソットサスは、風貌もイカしてるし、イタリア人というのは人生の楽しみ方をよく知っている人たちだから、その仕事の範疇は多岐にわたって面白い。タイポグラフィ、プロダクト、インテリアデザイン、建築、環境デザインと、おじさんの興味は尽きることなく、素敵な仕事を残している。 そんな一連の仕事をまとめたこの本は、いつも僕を刺激して、勇気付けてくれる。 The Work of Ettore Sottsass and Associates Edited by Milco Caboni UNIVERS刊 ISBN0-7893-0358-2
by takuyai9
| 2017-03-06 00:30
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